本校に縁のある絵本作家さんの本を紹介しました
後期の始業式の校長の話の中で紹介した絵本をこちらでも紹介します。
本校にご縁のある、松阪市出身の木村美幸さん(ペンネーム由美村嬉々さん)の著書「バスが来ましたよ」「ほんとうはどうしたいの?」「四角い空の向こうへ」「おばあちゃんのあおいバラ」「ぼくたちのことをわすれないで」の5冊と、
「バスが来ましたよ」で由美村嬉々さんの本に挿絵を描いてくださった松本春野さんが挿絵を描かれた絵本「トットちゃんの15つぶのだいず」、
同じく「バスが来ましたよ」の出版をされたアリス館さんがこの度出版した「超チョウ図鑑」、
小さな命の誕生を大切に感じられるいわさきちひろさんの絵本「あなたがうまれたとき」の8冊です。校長室の前に小さな絵本コーナーを作るので、準備ができたら読みに来てねと話しました。後期の始まりに校長から子どもたちへのささやかなプレゼントです。
実は、夏休み明けにも、2回のなかま広場にコルクマットを敷き詰め、棒型のクッションを置き、みんなが上靴を脱いで、のんびり集える絵本コーナーを設置しました。今回は子どもたちへのプレゼント第2弾です。紹介した絵本などを気に入って、本をきっかけに学校に来るのを楽しみにしてもらえると嬉しいです。
子どもたちのやさしさと行動に心が温かくなります。実話がもとでメディア化もされました。6万部近く売れている絵本です。
がんばっているのにうまくいかないきみへ。本当はどうしたかったのか、じっくり考えていいんだよと優しく伝えてくれます。
3月の卒業式で読み聞かせをしました。「雲外蒼天」夢は必ず叶う!雲を突き抜けたその先には青空が広がっている。今もこれからも夢に向かう子どもたちに読んでほしい絵本です。
不可能と言われた青いバラを品種改良だけで咲かせたおばあちゃんと孫娘のお話。小さな命を育てることで自分の命も…。
世界中で子どもたちの生活や安全が脅かされ、胸が締め付けられる出来事がたくさん起きています。これはロヒンギャの実情から生まれたお話。小学生だけでなく大人にも読んでほしい本です。
黒柳徹子さんが子どもの頃に体験したことを基にして作られたお話。もし食べるもの一日分がたった15粒のだいずだったら…。松本春野さんの挿絵が優しく、でもリアルに当時の空気感を伝えてくれます。
アリス館さんの超チョウ図鑑。くすっと笑えるチョウが84種類も載っています。挿絵を描かれた tupera tuperaさんも三重県に縁のある作家さんですね。
小さな命の誕生を大切に感じられます。親世代が手に取ると、子どもが生まれ、一つ一つできるようになったあの日々を思い出すような気がします。本が大事すぎて、書きこんではいないのですが・・・
おうちでの話題の一つになれば幸いです。玄関近くに置きますので、近くにお越しの際は、ぜひ絵本を手に取り、お子さと一緒にいろいろなお話をしてくださいね。