4年探求学習! 大河内第二小学校に幻の校歌があった?

10月3日、4年生が探求学習で大河内第二小学校に縁のあるの方々から、昔の大河内第二小学校の様子を教えていただきました。来てくださったのは、本校CSの馬場さん、大河内第二小学校に当時勤務されていた堀田茂先生、山城の会でいつもお世話になっている松田さん、大河内地区住自協でお世話になっている高杉さん、地域や当時のことをよくご存じの横井さんの5人の方々です。

きっかけは4年生の子どもたちのつぶやきでした。理科の授業で星座版を使っていたら、「大河内第一小」と、「大二小」と表記が異なる2種類のものが混ざっていることに気づきました。どうして?大河内小学校なのに、「第一小」って書いてあるよ。第一小学校があったの?「大二小」ってどういう意味?と、子どもたちの疑問は膨らむばかり。

そこで自分たちでも調べていき、学校の掲示から大河内第二小学校があったことに気が付きました。当時のことをもっと詳しく知りたいと思った子どもたちが大河内第二小学校に縁のある方々と出会い、出前授業をしていただきました。

2時間はあっという間で、当時のお話や、出前授業の先生方それぞれの武勇伝など、今と違う当時の子どもたちの様子や大人になって今感じている思いなどを聞かせていただきました。ずっと集中力を保ち、たくさん質問できた4年生は立派でした。

当時、作られてからたった5年間しか歌われなかった大河内第二小学校の校歌があったことが分かり、地域の方々のご尽力のおかげで、なんとその校歌の楽譜が発見されました。最後にみんなで第二小の校歌を歌い、当時を思い、これからもっと探求を深めていこうということになりました。

今日来られなかったのですが、地域の方々とたくさん連絡を取っていただき、子どもたちのために貴重な資料を集め、貸してくださった皆様、そして当日お越しいただいた出前授業の先生方、本当にありがとうございました。

 

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