避難訓練(洪水)

9月18日、洪水を想定した避難訓練を行いました。大雨が発生した時は、どこに逃げたら生き延びるかを考えてほしい、洪水の時は、今日のように垂直避難を思い浮かべ、行動してほしいと子どもたちに伝えました。

次に三重県教育委員会学校防災アドバイザーの渡邉さんに来ていただき、災害のへの備えと命を守るためにできることなどを教えていただきました。渡邉さんからは、災害の危険性が年々高まってきている。「大丈夫だろう」と思うことはだめ、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなったとお話していただきました。また、早めの避難が大事で、避難する際に有効なのは、リュック(両手が使える)、動きやすい服装、長靴はダメ(水が入ると動きづらい)なので、履きなれたスニーカー、絶対必要なのは傘(杖)だとのことでした。水の中に何が流れてきているか、また、平坦かどうかを確認するために、傘を持っていくことを教えて頂きました。さすための傘ではなく、水中を確認するための傘(杖)という視点には、子どもたちも驚いていたようでした。

たった一つしかない命を守るのは、他でもない自分自身です。地域の宝である子どもたちが、防災意識を高く持ち、命を守る力を身に付けてほしいと願います。

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