6年生人権フォーラム
11月26日、6年生の人権フォーラムがありました。今年は、部落問題学習がテーマです。原田朋記さんを講師にお迎えし、ご自身の小・中学生の頃の体験談や家族が打ち明けてくれた差別のこと、自分が出会った人とつながる中で変われたこと、行動していくようになったきっかけなどをお話していただきました。6年生の子どもたちは、とても真剣に聞き入り、原田さんからのメッセージを自分の中に落とし込もうとしていたように見えました。原田さんから子どもたちに向けられたメッセ―ジの多くは、心に響くことばかりでした。「本当は聞いてほしい、知ってほしい。でも言えない、知られたくない」と思っていることはない?」「自分は本当はどうしたいと思っているの?」「自分の気持ちを放っておくのは本当はとてもしんどいこと。放っておかない自分になってほしい。そうすると、自分が楽になれるよ、そのためには、自分ときちんと向き合うことが大切なんだよ」と、たくさんのメッセージをもらい、それぞれの心のエネルギーが大きくなったような、そんなフォーラムとなりました。

