5年生林業体験学習 シイタケ原木の本伏せ作業
10月8日、5年生の探求学習の一環で、4年生の時に菌打ちをしてあるシイタケの原木の本伏せ作業を体験しました。この原木は今の6年生が4年生の時に菌打ちしたものです。(現5年生が今年の1月に4年生の時に菌打ちした原木は、来年の5年生が本伏せ作業をします。)大河内小学校では、4年生から6年生の3年間にわたる林業体験学習のカリキュラムがしっかり確立されており、松阪林業研究会の皆様の支援のもと、専門的な指導と体験を受けて学んでいきます。5年生で林業について学ぶのは今回が最後でした。子どもたちは勢津の前川数佳さんのお話を聞き、初めははずかしそうにしていましたが、最後は「シイタケの種類はいくつあるのですか?」とか、「前川さんのおすすめの食べ方は何ですか?」など子どもらしい質問をたくさんして、シイタケについていろいろな角度から学ばせていただきました。前川さんからは、今、菌床シイタケが主流になる中、原木シイタケを3年間かけて学校で育てている活動はとても貴重であるということもお話してくださいました。地域の産業についてしっかり学べました。