3年~6年 手話出前学習がありました
7月4日、生涯福祉課のサポートを受け、手話の出前授業がありました。講師の先生の手話を、手話通訳の先生が同時通訳してくださる中、子どもたちは、たくさんのことを学びました。けがをしているときや、車いすや杖をついているなど、見てわかることなら伝わりやすいけれど、「聞こえない・聞こえにくい」ことは、一見ではわからない。世の中は、まだまだ「聞こえない・聞こえにくい」特徴のある人たちにとって安心して生活できるところが少ないというお話を聞かせてもらいました。特に、音声認識のできる電化製品は、聞こえることが当たり前の視点で作られていると教えてもらい、はっとしました。その後、簡単な手話を実際に教えてもらいました。伝える方法は、手話以外にもいろいろあることも教えて頂きました。本校では、昨年度、大西唯人さんの講演も全校で聞かせてもらっているので、手話を覚えている子、知っている手話を使おうとする子など素敵な姿も見られ、心が温かくなりました。