5年 林業体験学習(皮むき体験、間伐(丸太切り)体験)
7月7日、5年生は、松阪林業研究会の皆様にお世話になり、皮むき体験と、間伐(丸太切り)体験をしました。とても暑い日でしたが、テントを張り、扇風機を付けて安全な活動を心がけました。皮むき体験では、ひっぱれる長さに少し刃を当ててもらうと、子どもたちはどんどん力を込めて引っ張っていきました。写真を見ていただくと、大きな皮がむけた様子が伝わると思います。材木は、一週間地面に置いてあっただけなのですが、この暑さで木から水分が抜けていき、むきにくくなっていると教えて頂きました。丸太切りでは、鋸を使って太い木材を切っていきました。鋸は引くときに切れること、ぐらぐら定まらないような引き方は効率よく引けず、まっすぐ引くとよいこと等、コツを聞いて上手に切っていく姿が見られました。その後、木を倒すやり方を実演していただきました。方向を定め、「受け」を三角に作り、「追い」で際まで切り、つるを残したあと、楔を打ち込むと、木は、狙った通りの方向に倒れていきました。プロの技を目の当たりにして、子どもたちは大興奮でした。たくさんの準備をして、いろいろなことを教えて頂き、本当にありがとうございました。